ユヴェントスは4日、セリエA第30節でトリノとのダービーマッチを戦い、4-1で快勝した。GKジャンルイジ・ブッフォンが試合後、『スカイ』でコメントを残している。『TuttoJuve』が伝えた。
伝統のトリノダービーに出場したことでセリエA最多出場記録更新したブッフォン。試合後のインタビューで次のように語っている。
「この記録更新はたいした問題じゃなかった。今はデリケートな時期で、試合に対してのプレッシャーしかなかったよ。自分の記録はそのあとだね。試合が終わってみて、すごくうれしいよ。でも、まずはこの試合で結果を出したことが大事なんだ」
――デビュー当時のブッフォンはどんな人物?
「(デビュー当時のブッフォンは)もっともっと気楽な選手だった。たくさんの夢を持っていたし、ここまでこられるとは思ってなかった。僕は満足したことはない。ユヴェントスでデル・ピエロの出場記録というのは目標ではない。実質的には、2年前に僕はここで辞めたんだ。それからパリ・サンジェルマンへ行き、戻ってきたに過ぎない。ただ、モチベーションはあるし、機会があれば最高の答えを出す準備はしている」
――チャンピオンズリーグが残っている。
「僕の頭の中でつきまとっているものだね。ホントにあと少しのところまでいったこともあるから、ビッグイヤーに届いていないのは不快だよ。でも、そういった特定の悔しさが、諦めない強さになっているね」