ユヴェントスは26日、セリエA第28節のレッチェ戦で4-0と大勝した。マウリツィオ・サッリ監督が試合後、会見を行っている。『TuttoJuve』が伝えた。
――4得点と無失点。どちらが重要か
「カンピオナートの長い歴史で、失点が少ない方がたいていの場合は好成績を残している。ディフェンスラインは中盤によってより守られており、アタッカーが失ったボールにプレスをかける。だから、ディフェンスの仕事はまた異なるものだ。その上で我々の前線がゴールできたのはうれしいことだね」
――イグアインが再びゴール
「イグアインはこの数カ月、家族のことでもパンデミックのことでも苦しんでいた。我々はカルチョについて話をし、彼がどうしていたのかを話し合った。またゴールを決めてくれてうれしいね。カルチョとの和解をうれしく思うよ。彼は最高のFWの一人だ。彼を取り戻したことは、我々にとってとても大きいはずだ」
――ベンタンクールの交代は?
「彼は内転筋をつった。だからリスクを冒したくなかった」
――ドグラス・コスタがが流れを変えた。
「ドグラスがベンチにいるというのは、この状況下で素晴らしいリソースだ。後半になってペースが落ちたとき、彼のような選手を入れることで試合を変えることができる。彼を外すことがあるが、それを理解してもらうために、彼にも伝えている。そういった選手の意欲を保つためにも、私は彼を先発でも使っていかなければいけないね。とにかく、大きな武器であることは確かだよ」
――前線のターンオーバーは?
「そのためには、U-23から1人連れてこなければいけない。ただ、明日試合がある。今夜は5人がケガ、1人が出場停止、2人が練習をあまりできていない状況だった。戻ってくる選手を評価していかなければね。ルガーニは今、プレーするのにふさわしい状態だ。ただ、うまくやっている2人をかえるのは難しい」