ユヴェントスとバルセロナのトレードが目前に迫っているようだ。『TMW』などが25日に伝えている。
アルトゥールとピアニッチのトレードは、すでにほぼ完了しており、両クラブの予算の都合から今月中に正式な発表が行われる予定と言われている。
スペイン『Mundo Deportivo』によると、発表までに残されているのは、ユヴェントスとアルトゥールの代理人の間での最終的な合意。ただ、すでに条件面には納得しているとのこと。アルトゥールはすでに近しい友人にユヴェントスへ行くと伝えたようだ。
アルトゥールは当初、バルセロナでキャリアを続けることを望んでいたものの、バルセロナからのプレッシャーやマウリツィオ・サッリ監督の期待によって、ユヴェントスへ行くことを選んだとみられる。
『トゥットスポルト』はスペイン『Marca』が報じた、「アルトゥールがユヴェントスにイエスと言ったわけ」を取り上げた。
『Marca』は、理由は複数あるが、結局のところ、バルセロナとユヴェントスという巨大な圧力に屈した形だとしている。アルトゥールはバルセロナで続けることを望んだが、バルセロナは中盤のポジションに空きがないことを選手に理解させた。また、バルセロナは新型コロナウイルスの影響でチーム全体の給与を引き上げることはできないとしているのに対し、ユヴェントスは550万ユーロ+ボーナスという条件を出した。そして、最終的にアルトゥールがイエスに答えを変えたとしている。
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