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デ・リフト「15歳までトップ下。その経験がいきている」

ユヴェントスのDFマタイス・デ・リフトが、『UEFA.com』のインタビューに応じた。2月に行われたインタビューが8日に公開されている。『TuttoJuve』が伝えた。

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新型コロナウイルスの影響でシーズンが止まる前に、デ・リフトはUEFAのインタビューに答えていた。その中でさまざまなテーマについて話している。

――アヤックスのような攻撃的なチームでDFをしていた。

「大変だったよ。相手のFWと1対1になることが多かったからね。イタリアだと、相手のFWに対して数的優位をつくる形が多いから、全然違う。ただ、そういった経験があるから今があるんだ。1対1になることも、ラインを高くすることも、恐れはない。アヤックスで学んだことだね」

――技術を磨くためにアヤックスで多くのポジションをこなしていたというのは本当?

「うん、15歳まではトレクァルティスタだった。中盤でたくさんプレーして、ゴールもアシストもしていたよ。ただ、それからCBに転向した方が良いって言われたんだ。最初は『DFは好きじゃないな』と思っていたけど、中盤での経験が助けになっていることを理解し始めた。この成長に満足している」

――今いるユヴェントスでテクニックの重要性は?

「すごく大事だよ。ユヴェントスはイタリア最強のチームで、攻撃もするし、勝利を望んでいる。この監督のもとでは後方から勇気を持って組み立てなければいけない。そのためには技術が重要なんだ」

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――飛び込むタイミングと、距離をとるタイミングはどう判断する?

「アヤックスでは昨シーズン、ほとんど競り合いがなかった。それは大事なことで、そういった状況に行っていることに気づいているときというのは、すでにポジション取りを間違えていたり、距離が遠すぎたりしていることがほとんどだ。アヤックスでは3日おきに試合をしてばかりだったからね。ユヴェントスにきて、それがなぜなのかということをますます自問するようになった。試合を分析し始めて、競り合うことよりも付いていく方が自分にとって良いことが分かった。競り合いはスペクタクルでみんなが好きだ。でも、世界最強のCBであるフィルジル・ファン・ダイクは、それを全くやっていない。いつも正しい位置を取って、正しいタイミングで出る。それが一番大事なんだ。ティフォージはハードなバトルが好きだから、それに気づかないけど、あれは追い詰められたときの最終手段なんだ」

――競り合いの芸術はカルチョの長い歴史で変わっているのか。

「そうだと思う。DFの役割は大きく変わった。昔は大きくて強く、ヘディングに勝つCBが求められた。今はもっとクリーンなプレーが求められる。あまりハデに競り合わない方が良い。VARもあるからね。よりボールを見て、予測していく力が必要だ」

――ヘディングの秘訣は?

「いろいろな要素の組み合わせだよ。少なくとも3つはある。強さ、ジャンプ、そして何よりも勇気が大事だ。怖がっちゃいけない。強さとジャンプの高さ、タイミングは大事だけど、ボールを触るんだという勇敢さがなければ、絶対に勝てないね」

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