ユヴェントスのGKヴォイチェフ・シュチェスニーが26日、『スカイ』のインタビューに応じた。
ユヴェントスではダニエレ・ルガーニに新型コロナウイルスの陽性反応があったため、2週間の自主隔離を行っていたが、この期間は終了した。一部選手はイタリアを離れた一方で、リスタートに向けてトリノで自主的な隔離を続ける選手もいる。
――この2週間をどのように過ごした?
「ちょっと退屈だったのは確かだ。2週間自宅だったからね。家族はポーランドに行っていて、僕はトリノで一人暮らしだから。とはいえ、落ち着いてこの時間を過ごしたと言わないとね。たくさん寝て、しっかりリラックスした。カンピオナートが再開したときのために、毎日のトレーニングは欠かしていないけどね」
――ユヴェントスでは3人から陽性反応が出た。チームメートに連絡はした?
「ああ、ニュースを聞いた直後にね。残念なことだけど、みんな十分に元気で深刻ではない。早くグループに戻ってほしいと思う」
――3月8日にユヴェントス対インテルがあった
「奇妙な試合だったよ。インテル相手で無観客だからね。でも、僕たちは勝ち、祝った。それでもティフォージがいないと違うよ。カルチョは感情と美しい瞬間で成り立っている。それがスポーツの素晴らしさだ」
――イタリアにおいて、あなたはトップのセーブ率。ヨーロッパ全体ではアリソンがあなたを上回っている。どう思う?
「セーブ率はあまり興味のないスタッツなんだ。もちろん、セーブはGKがしなければならないことの一つだけど、それは数ある中の一つでしかない。ランキングの上位にいるのは良いことだけどね。アリソンは現世界最強GKだ。(ローマで)彼と一緒にやる機会があったことをうれしく思う。当時の彼は若かったけど、トップクラスに成長することは明らかだった」
――スタジアムに戻ることが待ちきれないメッセージを
「ルールを守れば守るほど、ピッチでの再会は早くなる。だからルールを守ろう。僕たちが努力することで、弱っている人を助けることができる。みんなで家にいよう。そして、すぐに再会しよう」