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サッリ「試合を通して受け身だった」。キエッリーニに助け求める【ナポリ対ユヴェントス】

ユヴェントスは26日、敵地でセリエA第21節のナポリ戦を戦い、1-2で敗れた。マウリツィオ・サッリ監督が試合後、『スカイ』でコメントを残した。『TuttoJuve』が伝えている。

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「受け身だった。試合を通して受け身になってしまった。歩いて勝とうとしてしまっていた。ボールに5回もタッチしていては、難しい試合になってしまう。非常にゆるい試合をしてしまった」

「アプローチの面で間違えた。気持ちの面で解釈を間違えてインテンシティがなく、それがフィジカルの解釈での間違いにもなった」

――アプローチのミスは、インテルとラツィオの結果からくるものだったのか?

「もしそうであれば、メンタル的に正しくないということだ。差を広げるチャンスだと士気を高めなければいけない。そうでないことを願っている」

――トリデンテが機能しなかった要因は?

「言っただろう。チーム全体が機能していなかった。守備の動きが常に後手だった。気持ちの上で非常に遅れていたのだと思う。そういった中で、選手個々やチームの一部を判断するのは難しい」

――(ファビオ・カペッロの質問)DFリーダーがいないのでは? キエッリーニが不在で動きの指示が足りないのでは?

「キエッリーニは物理的な問題を解決できるというのとは別に、メンタル面の問題も解決できる選手だ。アグレッシブさを与えてくれるのは確かだろう。受け身になるには限界があるからだ。ローマと対戦したコッパ・イタリアでも、受け身になったことでゴールを許した。こういったところについて成長しなければいけないのは確かだ。ジョルジョはアグレッシブさという点で我々の大きな力になってくれることは間違いない」

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