元イタリア代表のアントニオ・カッサーノは、マウリツィオ・サッリ監督の手腕をまだ評価できないと考えている。『メディアセット』での発言を『TuttoJuve』が伝えた。
今シーズンからユヴェントスを率いるサッリ監督がよくやっているかと問われたカッサーノは「ユーヴェだったら監督はヴィエリがやってもシモーネ・ペペがやってもカンピオナートで優勝だ」と語った。
サッリ監督はユヴェントスで公式戦10試合を消化し、8勝2分けという数字。『DAZNイタリア』によると、これを上回る結果を残しているのはユヴェントスの歴史で2人だけ。カルロ・パローラ(1959年)とリーノ・マルケージ(1986年)が9勝1分けだった。
サッリ監督の記録は、ディディエ・デシャンやファビオ・カペッロと並ぶものとなっている。