自動更新オプションはない模様
ユヴェントスは30日、ルチアーノ・スパレッティの監督就任を正式に発表した。契約は2026年6月30日まで。
不振により、イゴール・トゥドル前監督を解任して新しいスタートを切ることを選んだユヴェントスは、前イタリア代表指揮官とともに進むことを決めた。当初は、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得による自動延長も契約に含まれていると報じられていたが、30日の報道によると自動更新のオプションは付いていない。
約30年の監督キャリアを誇るスパレッティは、セリエA通算559試合で勝ち点996を獲得しており、節目の1000ポイント到達が間近となっている。
これを上回るのは、現在ミランを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督の勝ち点1030のみである。
スパレッティ新体制の初陣は、11月1日に行われるクレモネーゼとのアウェーでのナイトゲームとなる。
副官はマルトゥシエッロか
『GianlucaDiMarzio.com』によれば、アシスタントコーチにはジョヴァンニ・マルトゥシエッロが就任する見通しだ。
マルトゥシエッロは、2017〜2019年にかけて、インテルでスパレッティの右腕を務めた。
マルトゥシエッロはその後、ユヴェントスやラツィオでマウリツィオ・サッリのアシスタントを担当。2024年7月から11月にかけては、サレルニターナを指揮した経験を持つ。今夏、インテルにクリスティアン・キヴ監督が就任した際は、アシスタントコーチにマルトゥシエッロが起用されるという報道もあったが、これは実現しなかった。
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