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ユヴェントスに初黒星、ニコ・パスに賛辞相次ぐ「別次元」 セスクは自身とヴェンゲルの関係に重ねる

ユヴェントス戦で1ゴール1アシスト

ユヴェントスは19日に行われたセリエA第7節のコモ戦を0−2で落とし、今季リーグ戦初黒星を喫した。

コモは試合開始直後、CKからショートコーナーを使ってニコ・パスがクロスを入れると、マルク=オリヴァー・ケンプフが押し込んで先制する。後半に入ってユヴェントスが押し込み始めたが、79分にはコモが速攻からニコ・パスが左足のシュートで決めてリードを広げ、ホームチームが波乱を起こした。

ニコ・パスに賛辞相次ぐ

『Opta』のデータによると、ニコ・パスは今季のセリエAで最も多くのゴールに関与した選手で、ここまで4ゴール4アシストを記録している。今季のヨーロッパ5大リーグで4ゴール4アシスト以上を記録しているのは、ニコ・パス以外ではヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)とルイス・ディアス(バイエルン・ミュンヘン)のみだ。

『TMW』は、ニコ・パスに両チームで最高となる7.5の採点を付け、「左足から放たれた、ミリ単位の精度を持つアシストはまさに玄人好み。彼はしばしば、ボールを掃除機のように吸い寄せ、まるで“狂った洗濯機”のように処理してしまう。後半の美しいゴールを表現する形容詞は何が適切だろうか――まるで別次元の選手だ」と絶賛した。

セスク「望むところまで行ける」

セスク・ファブレガスは試合後の会見で、ニコ・パスを称えた。この日アーセン・ヴェンゲルとティエリ・アンリが訪れたことに触れ、「試合の1時間ほど前に私のオフィスにアンリと一緒にきてくれた。16歳だった私を信じてくれたことにいまも感謝している。それは、いま私がニコ・パスを信じるのと同じだ。彼はまさにカンピオーネで、これからが楽しみだ。トップになれるメンタリティもあるし、これを続けていけば、彼は自分が望むところまでいける」と語った。

セリエAのマン・オブ・ザ・マッチを受賞したニコ・パス

https://twitter.com/SerieA/status/1979892430792269897

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