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トゥドル「インテルの質はワールドクラス、引き分けが妥当だった」アジッチ起用の理由も語る

「とんでもない試合だった」とユヴェントス指揮官

ユヴェントスは13日、セリエA第3節でインテルと対戦し、4-3で勝利した。イゴール・トゥドル監督は試合後の会見と『DAZNイタリア』で劇的勝利を振り返っている。

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「点が多く入って、スコアが何度も動いた特別な試合だった。最後はアジッチのシュートがすべてを決めた。彼は力のある選手だ。我々にとって大きな勝利だと思う。相手はチャンピオンズリーグの決勝に2度進んだことのある、高いレベルの選手たちを擁する大きなクラブだからね」

アジッチには何を伝えていたのか

「『ボールが来たら撃て』と(笑)。冗談はさておき、別のことも伝えた。彼は素晴らしいトレーニングを積んでいたから、使おうと思ったんだ。」

なぜアジッチを起用したのか

「彼は我々が数カ月かけて取り組んできた選手だ。力があるからね。我々は彼の習慣を変え、彼はそれを受け入れた。素晴らしい才能があるし、調子も良かった。投入するつもりだったんだ。彼には極めて稀なレベルのシュートがあり、走力もあり、謙虚さもある。このゴールを糧にさらにモチベーションを高めてほしい」

ドゥシャン・ブラホビッチの先発起用は?

「相手との兼ね合い、そして彼の最近の状態を考えた技術的な選択だ」

ユルディズのゴールはブラホビッチの後ろでプレーさせた狙いから?

「そうだ。より高い位置からプレスをかける狙いだったが、実際にはあまりうまくいかなかった。正しくできてはいなかったが、あのポジションで彼にスペースを見つけてもらいたかった」

「強い選手はできるだけゴールに近づけるべきだからね。これまでは違うやり方をしてきたが、今はセンターフォワードが3人いる。だから適応し、チームを活かす方法を探さなければならない。内容が良くない試合でも勝てることはうれしいことだ。そう言っていいなら、だけどね」

インテルに苦しめられていた。交代がハマった

「試合前にはいつも『どちらが有利か』という話になるが、こういう試合ではすべてリセットされる。インテルにはワールドクラスの質がある。我々は内容としては良い試合をしたとは言えないが、勝ちたいという気持ちがあった。勝利は手に入った。ただ、私の見方では引き分けの方が公平だったと思う。けれど、カルチョはこういうものだ。」

選手時代にインテルに決めたゴールと、今日の監督としての勝利、どちらがうれしい?

「あのときは若くて、感じるものも違っていた。今日のような展開では、まだ消化しきれていないが、それでも素晴らしい気持ちだ。とんでもない試合だったね」

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