余剰戦力の放出は進むのか
ユヴェントスは21日、ドウグラス・ルイスのノッティンガム・フォレスト移籍が決定した。ノッティンガム・フォレストが正式に発表した。
ドウグラス・ルイスはこの日、イングランドに向けて出発。その日のうちに公式な発表を迎えた。事前の報道によると、特定条件達成で完全移籍に切り替わるレンタルで、完全移籍時に発生する移籍金は3300万ユーロとなる。
買取義務は出場試合数で発動するとされる。この条件を達成しない場合でも、ノッティンガム・フォレストはオプションとして買い取る権利を持っているようだ。
PSGの要求額は7000万ユーロ?
一方で、ランダル・コロ・ムアニの獲得は難航している。
『スカイ』などによれば、パリ・サンジェルマンはコロ・ムアニの移籍金として7000万ユーロを要求している。当初は6000万ユーロと言われていたが、それよりも大幅に高く、ユヴェントスは現在も値引き交渉中。しかし、パルマとの開幕戦には間に合わない見込みだ。
コロ・ムアニはプレミアリーグ複数クラブからのオファーを断ってユヴェントスに行くことを望んでいるものの、パリ・サンジェルマンは構想外のコロ・ムアニで利益を出したい考えだと言われる。
アルトゥールはグレミオと交渉中
また、アルトゥールはグレミオ復帰の話が浮上しており、クラブ間で交渉中だ。ただし、『スカイ』によれば、まだ合意には達しておらず、こちらも交渉を続けることになる。
そのほかでは、ニコ・ゴンサレスのアトレティコ・マドリー移籍などが注目されている。セリエA開幕が近づいているものの、まだメルカートでの動きは続きそうだ。