アトレティコ・マドリーやバイエルンも?
ユヴェントスのアンドレア・カンビアーゾが移籍市場で多くの注目を集めている。『TMW』が19日に伝えた。
1月のメルカートでマンチェスター・シティ移籍が目前のところまで迫っていたカンビアーゾには、ミランとナポリが強い関心を示している。
ミランはテオ・エルナンデスを構想外としており、今夏のメルカートで後釜を探している。ミランはマッシミリアーノ・アッレグリ監督の存在もあり、カンビアーゾを最適な後継者と考えているようだ。
ナポリもサイドの刷新に動いており、カンビアーゾを補強リストの上位に置いているという。
さらに、イタリア国外からはアトレティコ・マドリーやバイエルン・ミュンヘンが注目しているとのことだ。
ユヴェントスは「放出不可」
しかし、ユヴェントスはカンビアーゾを放出不可と位置づけ、契約延長交渉に入っている。選手本人も契約更新に前向きで、年俸300万ユーロで2030年までの長期契約を交わすことで代理人との交渉が続けられているとされる。
カンビアーゾ本人は今週、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで移籍について問われ、「僕に直接オファーは来ていないから知らない。代理人にはあるのかもしれないけどね。人生で確かなのはいつか死ぬってことくらいで、あとは分からない。でも、僕はここで幸せだ。クラブと監督から高く評価されていると感じるし、トリノで快適だ。出たいと思ったことは一度もないよ」と語っており、ユヴェントスでプレーを続ける可能性が高そうだ。