ジョン・エルカンの下、組織再編が進む
ユヴェントスは1日、ダミアン・コモリのゼネラルディレクター就任を正式発表した。
コモリは4日から正式にクラブに加わり、スポーツ部門およびマーケティング部門を統括するゼネラルディレクターとして始動する。ジョルジョ・キエッリーニが「フットボール戦略ディレクター」という役職でコモリの右腕として動くことになった。
コモリはアーセナル、トッテナム、リヴァプール、フェネルバフチェ、そして最近ではトゥールーズにおいて重要な役職を歴任。トゥールーズではリーグアン昇格など目覚ましい成果を収め、今回ユヴェントスに招かれる形となった。データを重視するマネジメントを得意とすることで知られており、ユヴェントスでもその手腕をみせられるかに注目だ。
クリスティアーノ・ジュントリの退任が決まっているユヴェントスでは、フランチェスコ・カルヴォの退任も確実で、スポーツ部門に新たな人材を探している。『スカイ』によれば、スカウト部門の責任者として、マッテオ・トニョッツィらの名が浮上しているという。