メルカートの失敗が続き、ジョン・エルカンが決断
ユヴェントスは、マネジングディレクターのクリスティアーノ・ジュントリが去ることになりそうだ。『スポルトメディアセット』など複数メディアが29日に取り上げた。
ユヴェントスはこの日、ユヴェントスは「ヘイゼルの悲劇」から40年を迎え、犠牲者を追悼する式典を実施。オーナーのジョン・エルカンを筆頭に首脳陣が列席し、リヴァプール側からはイアン・ラッシュも出席していた。
だが、その式典にジュントリの姿はなかった。
その背景には、ジュントリの去就問題があるようだ。『TMW』は「ユヴェントスはまもなくジュントリの退任を正式に発表する」と報じており、クラブは組織体制の刷新に動いているという。
『GianlucaDiMarzio.com』によれば、この決断をしたのはジョン・エルカンだ。クラブの補強の失敗が重なった責任を問われ、移籍部門の責任者が事実上の更迭となった。