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ユヴェントス、トゥドール体制始動。モッタからメンバーはどう変わる?

3-4-2-1でブラホビッチ復活に期待

ユヴェントスは24日、イゴール・トゥドール監督体制が始動した。イタリアメディアが新生ユヴェントスのフォーメーションを予想している。

トゥドールは24日午前、選手だけでなくスタッフにも義務づけられているメディカルチェックを受けた。午後はコンティナッサで初練習をチェックしている。各国代表メンバーの多くが不在の中、選手時代、そしてアンドレア・ピルロのアシスタント時代に続き、ユヴェントスでのキャリアは、これが3度目となる。

トゥドールの戦術

トゥドールの基本システムは3-4-2-1で、必要に応じて3-4-1-2に変更することがある。どちらのシステムでも基本構造は同じだ。

まずは4バックから3バックへの移行がすんなりできるかどうかを今週の練習で見極めることになる。

最終ラインのビルドアップにはやや不安があるが、人数はそろっている。問題はウイングバックをどうするか。アンドレア・カンビアーゾは計算できる負傷によりイタリア代表を離脱してユヴェントスに戻っていただけに不安はある。

そのほかのウイングプレーヤーは攻撃的な選手が多く、ティモシー・ウェアやニコ・ゴンサレス、フランシコ・コンセイソン、サムエル・バングーラにどれほど適正があるかが重要だ。

中盤の底はマヌエル・ロカテッリとケフラン・テュラムが軸で、トゥーン・コープマイネルスもこの位置で起用できる。

ブラホビッチが最前線

最大の注目は前線のトリデンテだろう。チアゴ・モッタ体制との大きな違いは、ドゥシャン・ブラホビッチの起用とみられる。ブラホビッチを頂点としてランダル・コロ・ムアニとケナン・ユルディズが入る形が予想される。必要に応じて、コープマイネルスやウェストン・マッケニーも起用可能だ。さらに、攻撃的なウインガーをジョーカーとして使うこともできるとみられる。

トゥドール体制のユヴェントスはこうなる?

トゥドールは2023/24シーズン途中からラツィオの監督に就任。マウリツィオ・サッリ体制であまり出番がなかった鎌田大地をレギュラーで起用するなど、それまでのチームに変更を加えて結果を残した。今季はユヴェントスを立て直し、無事にUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得できるだろうか。

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