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ユヴェントス、モッタ監督解任早まる? まもなくトゥドール招へい決定か

マンチーニは消滅

ユヴェントスの監督交代は、当初の予想よりも早まる可能性が出てきた。22日、複数メディアがイゴール・トゥドール招へいの動きを伝えている。

『スポルトメディアセット』は22日夜、「ユヴェントスはジェノア戦を待たずにチアゴ・モッタと別れる方針を固めた」「トゥドールが後任になる」と報道した。

予定を早めた理由の一つは、トゥドールが長期プロジェクトを託すに足る指揮官かどうかを見極めるためとされている。今季終了までの指揮でUEFAチャンピオンズリーグ出場権の獲得などの成果を残したときは長期的にチームを任せる考えで、それを見極める時間が長い方が良いという判断だという。トゥドールは暫定指揮を受け入れる構えで、23日か24日にも契約にサインする見通しとなっている。

一方で、ロベルト・マンチーニ招へいの可能性は「完全に消滅した」とのこと。こちらは長期契約を前提としていたため、ジョルジョ・キエッリーニらが推薦していたものの、クラブ側は首を縦に振らなかった。

ユヴェントスがここまでチアゴ・モッタ監督を引っ張ったのは、今四半期決算において、コーチングスタッフ解任の影響を計上しないためだったとされる。4位に入らなければ、さらに財政的な痛手は避けられないため、一刻も早い立て直しが必要だ。

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