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ユヴェントス、失点3以上の連敗はクラブ史で3度目。監督交代はなし

アタランタに続いてフィオレンティーナにも完敗

ユヴェントスは16日、セリエA第29節でフィオレンティーナと対戦し、0−3で敗れた。チアゴ・モッタ監督は落胆の色を隠せないが、立て直しに意欲を覗かせた。

前節アタランタ戦で0−4と大敗していたユヴェントスは、2連敗となった。『Opta』によると、ユヴェントスがセリエAで2試合続けて3失点以上して負けたのは過去に2回のみ。ルイジ・デルネーリ時代の2011年1月とサンドロ・プッポ時代の1957年3月だけとのことだ。

チアゴ・モッタ「アタランタ戦の続きのようだった」

チアゴ・モッタ監督の試合後の会見を『スカイ』などが伝えている。

「アタランタ戦の続きのようだった。それ以前は、我々がリーグで最も守備が堅いチームだったが、今日は攻守両方の局面もうまくいかなかった。失点後のリアクションを取ることもできなかった」

ベテラン放出が悪手だったのでは?

「それは憶測にすぎない。実際、直近の2試合までは守備が安定していたし、今はそれができなくなっているだけだ。相手にプレッシャーをかけることができず、試合を難しくしてしまった。ただ、我々のようなチームは、少なくともどちらか一方の局面ではしっかり戦えなければならない。両方できないのは問題だ」

監督を続ける自信はあるか

「メンタルの部分も関係している。ただ、それだけではなく、ほかの要素も忘れてはならない」

ユヴェントスは監督解任考えず

マネジングディレクターのクリスティアーノ・ジュントリは試合後、『スカイ』で次のように話した。

「こういう時こそ、全員が一つにならなければならない。困難な状況から抜け出すには、チーム全員で乗り越えるしかない。今回の結果にはとても残念に思っている。シーズンを通して浮き沈みはあったが、ここまで低調な試合を2試合続けたことはなかった。確かに悔しいが、必ずチーム一丸となって立ち直れると信じている」

つまり、今後もチアゴ・モッタ?

「もちろんだ」

フィオレンティーナ対ユヴェントス:ハイライト動画

セリエA公式YouTube

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