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チアゴ・モッタ「スクデット候補と互角に戦った。インテルよりも良い形で終えた」

2−4から追いついたイタリアダービーに手応えを感じるユヴェントス指揮官

27日に行われたセリエA第9節インテル対ユヴェントスのイタリアダービーは、4−4の引き分けに終わった。ユヴェントスのチアゴ・モッタ監督が試合後の会見で記者の質問に答えた『TMW』が伝えている。

【インテル採点】ユヴェントス戦の高評価と低評価は?

常に試合をつくって攻撃を仕掛けている

「そう言ってもらえてありがたい。この状況については意見が分かれるが、今日は優勝候補のひとつであるインテルと競り合った。試合の中で良い時間帯もあれば、苦しい時間帯もあった。試合をしっかり分析して、浮き沈みのある時間帯を理解し、90分間安定したプレーを維持するために取り組む必要がある。でも今日は、苦しい時間帯を乗り切り、最後には相手よりも良い形で終えられたね」

イタリア人監督なら、4ゴールを取ったことよりも4失点を気にするのでは?

「チームとして攻守両面のバランスを取ることが重要だと考えている。今日は、ある時間帯では相手よりも優れていたが、ほかの時間帯では苦戦した。このレベルで安定して競争するためには、まだ改善の余地があるし、そのためのチームもそろっている」

ブラホビッチのパフォーマンス

「交代は技術的な選択だった。全体的に見れば、今日の試合よりもさらに良いパフォーマンスができると感じている」

ケナン・ユルディズを先発から外した理由は?

「というよりも、ティモシー・ウェアを使いたかった。トランジションで何か起こしてくれることに期待したからだ。ケナンは途中出場でもチームを助けることができる。サイドでも中央でも前線でも使えるからね」

若いチーム。これからさらに改善できるか

「あらゆる面で、ね。今日は良い時間帯もあれば悪い時間帯もあったが、優勝候補のひとつと戦っていることを忘れちゃいけない。若い選手が多いのはわかっている。でも、もっと良いプレーができると確信している。多くの欠場が影響したかもしれないが、それは言い訳ではなく事実だ」

今日は1対1で勝負して違いを生んだ。ほかの試合では少なかったのでは?

「言いたいことはわかるが、試合ごとに分析が必要だ。試合にはそれぞれのストーリーがあり、確かにインテルは裏にスペースを与えることが多く、1対1に近い状況が生まれることもある。一方で、そういったシチュエーションが少ない試合もあった。それぞれの試合を個別に分析すべきだが、こういった条件の中では、うちの選手たちは得点を決めたり、スピードを活かしたりして良いプレーができる」

●ユヴェントス、得点力不足の原因は? 守備の安定と同時に発生した次の課題(2024/10/24)

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