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ユヴェントスは厳しい立場…。ブラホビッチの契約延長は難航必至か

オシメンのように、高すぎる年俸が障壁に?

ユヴェントスのドゥシャン・ブラホビッチの去就がこれから話題になるかもしれない。『TMW』が12日に着目している。

2022年1月にフィオレンティーナから獲得したブラホビッチは、現行契約が2026年6月までという状況だ。ただ、契約延長が今季中にまとまらない場合は、フリーで手放すリスクが高まるかもしれない。

なぜ、今季中の契約延長が難しいのだろうか。

先日、フィオレンティーナのロッコ・コンミッソ会長は、ブラホビッチの放出時について振り返り、契約延長を約束していた同選手がそれに応じようとしなかったため、フリーで失うリスクを割けるために2021年1月に手放したと話していた。

ブラホビッチは現在、ユヴェントスで1200万ユーロの年俸を受け取っている。ユヴェントスとしては、これをインテルのラウタロ・マルティネス程度(900万ユーロ)まで引き下げたいと考えているという。そうなると、ブラホビッチがわざわざ給料を下げる理由がないため、しばらく契約延長の話が進まないものとみられる。

同メディアは、現実的な選択肢が2つだとしている。まずは契約が残り1年となる来年夏に、比較的安値で放出すること。もう1つは2年後にフリーで手放すまで活躍してもらうことだという。

給料が高くなりすぎると放出時に大きな障壁になる。それは、この夏のビクター・オシメンの騒動を振り返るだけでも明らかだ。

チアゴ・モッタ監督体制でまずまずのスタートを切ったブラホビッチが、1200万ユーロ以上の年俸を出しても欲しいと思われるくらいの活躍を見せればユヴェントスにとって理想的だが、長期的に去就が話題になる可能性がありそうだ。

フィオレンティーナはブラホビッチを7500万ユーロで売却したことで財政が潤った。厳しい立場にあるユヴェントスは、どのような対策を考えているのだろうか。

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