アタランタは値引きしない…?
アタランタのトゥーン・コープマイネルスが、ユヴェントスへ移籍するために強硬手段に出た。『エコ・ディ・ベルガモ』が8日、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督のコメントを伝えている。
コープマイネルスは、今夏のユヴェントス移籍がしばらく話題になっているが、まだ成立していない。この状況でコープマイネルス自身が動き出したようで、アタランタでの練習参加を拒否しているという。
ガスペリーニ監督は「先週まで何も問題はなくうまくいっていた。しかし、選手自身がユヴェントスへ行くことを決めた。彼はすでにユヴェントスと合意しており、ストレスを感じている。だから、練習をしないことを選んだ」と語った。さらに同指揮官は「こういった姿勢で練習に参加することは、チームメートにも悪影響を与えかねない」と述べ、「クラブは脅迫されているように感じており、過去にビッグクラブに選手を売却したときと比べて強硬な姿勢をとっている」とコメントしている。
アタランタはコープマイネルスの価格を6000万ユーロに設定していると言われており、ユヴェントスはこの額を用意していない。アタランタは安値で手放すつもりがなさそうだが、これからどのような動きがあるだろうか。