ニュルンベルクに敗れる
ユヴェントスは26日、チアゴ・モッタ体制で初となる試合に臨んだ。プレシーズンマッチ初戦とはいえ、ドイツ2部のニュルンベルクに0−3という結果は厳しいものと捉えられている。
チアゴ・モッタ監督は前半、若手主体のチームを送り出して1点ビハインドで折り返した。後半にドゥシャン・ブラホビッチなど、現時点での主力を投入している。しかし、そのブラホビッチのPK失敗などで追いつけず、終了間際に2点を奪われて0−3で敗れた。
『スカイ』は、「夏のプレシーズンマッチの1試合だったとしても、この大敗は議論を引き起こすもの」と伝えている。
チアゴ・モッタはポジティブ
非公式ながらユヴェントス指揮官として初の試合を終えたあと、チアゴ・モッタ監督は『スカイ』で次のように試合を振り返った。
「試合には入れず、試合をコントロールできなかった。後半の立ち上がりはまずまずだったが、同点にできなかった。そこで決められていれば流れは変わったかもしれないが、言い訳にするつもりはない。我々はもっとうまくやれるし、やらなければいけない」
「ただ、全体としては、結果は別として、良いパフォーマンスを見せられた。ある程度試合をコントロールできたし、ボールを動かして相手が疲れて攻撃のスペースも見つけられた。前半はうまくいかなかったが、後半の序盤は良い感じだった」
マティアス・スレはベンチ
このゲームでは、ローマ行きが話題になっているマティアス・スレが起用されなかった。チアゴ・モッタ監督が事情を説明している。
「昨日彼と話した。そこで起用しないでほしいと言われ、私はそれを尊重した」
「今後の補強? 我々は競争力のあるチームをつくれると確信している。適切なタイミングで適切な選手がやってくるだろう」