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ヴァシリエ・アジッチは何者?

ユヴェントスからレンタル移籍、サッスオーロでブレイク中の若手MF

ヴァシリイェ・アジッチは、ユヴェントスが未来を見据えて2024年に獲得した注目の若手だ。モンテネグロのブドゥチノスト・ポドゴリツァから加入した期待のタレントは、どんな選手なのか。イタリアメディアの報道をもとに紹介する。(2026/9/14最終更新)

プロフィール

ヴァシリエ・アジッチ(Vasilije Adžić)

生年月日:2006年5月12日(20歳)
国籍:モンテネグロ
ポジション:ミッドフィルダー(攻撃的MF、サイドハーフ)
身長:185cm

これまでのキャリア

アジッチは、モンテネグロのニクシッチ生まれ。ブドゥチノスト・ポドゴリツァの下部組織で育ち、2022年8月28日にわずか16歳でトップチームデビューを果たした。デビュー戦では79分から投入され、10分も経たないうちに見事なゴールを決め、瞬く間に注目を集めた。

2021年3月からモンテネグロの各年代別代表に名を連ね、U-15からU-19までの代表戦に出場している。ブドゥチノストではレギュラーとして活躍し、2023/24シーズンは35試合で6得点3アシストを記録。2023年夏には、チャンピオンズリーグとカンファレンスリーグの予選にも出場した。

アジッチの才能は早くから注目され、ボローニャなどのイタリアのクラブも獲得に興味を示していたが、2023年末にユヴェントス行きが内定。2024年6月に18歳となるアジッチは、法的にプロ契約を結べる年齢に達するため、この夏にユヴェントスの一員となり、9日に練習場に到着した。まずはU-23にあたるNext Genに加わった。

2024/25シーズンは、トップチームでベンチ入りすることも多く、Next GenでのセリエC出場は10回にとどまった。そのわずかな出番で4ゴール2アシストを記録した。

2025/26シーズンは9月13日のインテル戦で終了間際に劇的勝ち越し弾を決めて、一気にブレイクを予感させたが、その後はなかなか定位置を獲得できず。

2026年夏のメルカートでサッスオーロにレンタルされると、すぐにレギュラーを獲得した。イタリアダービーからちょうど1年後の2026年9月13日には、レンタル元のユヴェントスから後半アディショナルタイムに決勝点を決めた。

プレースタイル

アジッチは、攻撃的ミッドフィルダーやサイドハーフとしてプレーできる多才な選手だ。185cmの高さと強靭なフィジカルを持ちながら、繊細なテクニックも兼ね備えている。ボールキープの能力が高く、簡単に失うことはない。

『スカイ』がケヴィン・デ・ブライネの例えているように、アジッチの最大の長所はゲームメイクの能力と言われている。常に頭を上げてプレーし、周囲の状況を把握しながら複数の選択肢を持っており、攻撃の起点としてチームに大きな影響を与えることができそうだ。相手が激しくプレスをかけてくれば、冷静にいなして自ら仕掛けることもある。

また、守備時もサボらず、広範囲をカバーすることができる。攻撃時には前線で創造性を発揮し、守備時には積極的にプレスをかける。攻守両面で大きなインパクトを与えられる選手として、今後の成長が大いに注目されている。

マメ知識

  • デビュー戦でのゴール:16歳3ヶ月でのデビュー戦し、途中でいきなりゴールを挙げた。
  • プレースタイルの比較:モンテネグロでは、デ・ブライネに例えられることが多いとのこと。
  • 自主練の鬼:チームメートが練習を終えたあとも、自主的にフリーキックやコーナーキックの練習を続けることが多いらしい。
  • 語学の勉強:2023年末にユヴェントス加入が決まったこともあり、すでにイタリア語を勉強している。

ソースは『gianlucadimarzio.com』『90min.com』『sky』

アジッチのインテル戦のゴール

セリエA公式YouTubeチャンネル

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