アッレグリの主張とは異なり、「スクデットは夢」
ユヴェントスのダニーロは、マッシミリアーノ・アッレグリ監督と異なる野心を持っていたようだ。『スポルトメディアセット』での発言を『FcInterNews』が取り上げている。
アッレグリ監督はシーズンを通して、今季の目標がチャンピオンズリーグ出場権の獲得だと繰り返してきた。その中で結果を残してインテルと競ってきたが、第23節のインテル戦を落としてから調子を落としており、現在は勝ち点17差となっている。
ダニーロは「インテル戦の敗戦は痛かった。スクデットという夢が目の前にあったんだ。僕たちはそれを隠したりしない。ただ、あの敗戦からね…。サッカーはこういうもので、ダイナミックなんだ。あそこで違っていたら、なんて考えている時間はないものだ」と語っている。
ミランに抜かれて3位に転落しているユヴェントスは、4位ボローニャと勝ち点7差という状況。チャンピオンズリーグ出場権の目標はまだ十分に可能で、早く調子を取り戻したいところだろう。