若手主体でパフォーマンスに手応え
3日に行われたセリエA第27節のナポリ対ユヴェントスは、2-1でホームのナポリが勝利を収めた。ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督の試合後のコメントを『スポルトメディアセット』が伝えている。
ユヴェントスは敵地で良い入り方を見せたが、42分にクビチャ・クバラツヘリアにゴールを許し、1点ビハインドで折り返した。ドゥシャン・ブラホビッチがなかなかチャンスを活かせない厳しい展開だったが、81分にフェデリコ・キエーザが同点弾を決めて追いついている。
しかし87分にPKを献上。ビクター・オシメンのシュートはGKヴォイチェフ・シュチェスニーが止めたものの、こぼれ球をジャコモ・ラスパドーリに押し込まれ、ユヴェントスは敗れている。
アッレグリ監督は「良いゲームができていたが、チャンスを活かせなかった」と悔やみつつ、「これは成長のステップだ。まだ2位で、順位は悪くない。目標に向かって正しい位置にいる」と語った。
さらに指揮官は「マッケニーとラビオがいない中で、ミレッティとアルカラスを先発で使ったが、とても良い試合をしていた。我々のスタメンは非常に若かった。クラブは機能している。残念で悔しいが、ポジティブな側面をみよう。このシーズンを経て成長した選手たちが、来季は主役になっていくんだ」と語り、結果が出なかった試合を前向きに捉えている。