イタリアダービー当日にスタメンを伝えられたユヴェントスMF
ユヴェントスは26日に行われたセリエA第13節でインテルと対戦し、1-1の引き分けで試合を終えた。ユヴェントスのハンス・ニコルッシ・カヴィーリアが試合後、『DAZNイタリア』でコメントを残している。
23歳のニコルッシ・カヴィーリアは、イタリアダービーのサプライズ起用だった。今季ここまでの出場は、前節カリアリ戦の88分からの途中出場のみという選手だが、ユヴェントスは中盤が緊急事態ということもあり、急きょ先発で登場している。
2008年からユヴェントスの下部組織に所属しているニコルッシ・カヴィーリアは、2019年にユヴェントストップチームデビューを飾っているが、先発でのプレーは初めて。それが宿敵インテルとの大一番だった。
先発出場
「スタメンで出ることは今日になって聞いた。準備はできていた。大事な試合で、自分の持ち味を発揮しようと思った。監督からは、落ち着いていけって言ってもらった。予想よりボールタッチは少なかったかもしれないけどね」
「ボールを持っていない局面では、もっと目立たない仕事をしなければいけなかった」
レジスタとしてのプレー
「戦術的には、マッケニーがアチェルビに対応するために出て行った。タイミングの問題だと思う。後半の僕たちは違うアイディアを持って臨んだ。それでも正しいタイミングでプレッシャーにいけていたと思う」
成長の余地
「僕は複数のポジションができる。今回はプレーメーカーだったけど、2枚のセントラルでもインサイドハーフでもできる。今日は打つチャンスがなかったけど、ミドルシュートも得意だ」
指揮官の評価は?
マッシミリアーノ・アッレグリ監督も試合後の会見でニコルッシ・カヴィーリアに触れている。
「良いゲームだった。簡単ではなかったね。年齢の割に成熟していて、私はパフォーマンスに満足している。そのあとで入ったロカテッリも良くやっていたね」