ミランで育ったユヴェントスMF
ユヴェントスは22日のセリエA第9節でミランに1−0で勝利した。決勝点を決めたマヌエル・ロカテッリが話題になっている。
ロカテッリは試合後、サン・シーロのピッチで涙を流した。ロカテッリはちょうど7年前にも同じ舞台の同じカードでゴールを決めている。しかし、そのときはミランの一員だった。
また、久々のゴールに感極まったところもあるだろう。セリエAで最後にゴールを決めたのは2022年1月9日のローマ戦。2022/23シーズンは全コンペティション合わせてゴールがなく、ミラン戦での得点はセリエAで50試合ぶりの歓喜だった。
様々なストーリーの末に結果を出したロカテッリ。試合を終えて号泣するところに、ダニエレ・ルガーニがやってきて抱きしめている。
ロカテッリは試合後、次のように語った。
「人生って信じられないね。まさか7年前と同じ日なんてね。最高の気分だし、このゴールを家族に捧げたい。ラビオには、今回はシュートがうまくいくよって言ってもらっていた」
「ここでのプレーはいつだって特別だ。ここで育った。そして、そのあとで人生は別の道に進んだ。とても感動的だし、アンビリーバブルだね」