条件付きで処分軽減
ユヴェントスのニコロ・ファジョーリに対する処分が決定した。イタリアサッカー連盟(FIGC)が17日に発表している。
賭博スキャンダルによってファジョーリが受ける処分。FIGCの決定は、1年間の出場停止と1万2500ユーロの罰金。ただ、1年の出場停止のうち5カ月は「代替時効」とされている。
「代替時効」とは、ファジョーリがギャンブル依存症の治療を行うことを条件とした実質的な処分軽減。最低6カ月のセラピー受診と、5カ月間にわたって最低10回行われるミーティングに参加することで、処分が7カ月に短縮された形だ。
2023/24シーズン中の復帰も?
実質的には23/24シーズンが終了して来季からという流れになりそうだが、7カ月で復帰できるということで、2024年5月19日の第37節ボローニャ戦と同26日の最終節モンツァ戦では出場停止処分が終わっていることに。ファジョーリは今季をピッチで終える可能性もある。