温かいムードでスタジアムをあとに
ユヴェントスは23日のセリエA第5節でサッスオーロに2-4で敗れた。ただ、ファンのリアクションは意外だったという。『トゥットスポルト』が24日に伝えた。
ユヴェントスはヴォイチェフ・シュチェスニーやフェデリコ・ガッティが失点に直結するミスもあって敗れた。当然、マペイ・スタジアムへ行ったティフォージからは、昨季のモンツァ戦のような抗議があるものと多くの人が予想したものの、実際には違ったという。
この日のユヴェンティーノたちは、ミスをしたチームを責めず、励ましのチャントを送った。選手たちも温かいエールに拍手でこたえ、良いムードだったという。ロッカールームに戻るチームには「オレたちはいつも一緒だ」というチャントが捧げられた。
ヨーロッパカップ戦がない今季のユヴェントスはセリエAでミスが許されない状況。以前であればかなり厳しい意見が出ていたはずだが、何かが変わってきたのかもしれない。