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「地獄のようだった」。ボローニャの異例抗議に騒然

ユヴェントス戦の判定に波紋

27日に行われたセリエA第2節のユヴェントス対ボローニャは、1-1の引き分けに終わった。ボローニャ陣営の怒りは、相当なものだったようだ。『コッリエレ・デッロ・スポルト』が28日に伝えた。

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ボローニャ対ユヴェントスの一戦では、疑惑のジャッジがあったものの、VARは介入せず、ボローニャの主張は受け入れられなかった。ボローニャ陣営は猛抗議し、チアゴ・モッタ監督のスタッフが退席を命じられている。

試合を1-1で終えたあと、審判団の控え室前にはボローニャの幹部が集結。その中でクラウディオ・フェヌッチCEOのみが室内に入り、激しい議論になったという。その光景を同紙は「試合後の20分間は地獄だった」と表現。普段、審判のジャッジについて表だって非難することを避けているクラブなだけに、ボローニャをよく知る番記者たちは驚いたようで、「スキャンダル以上の出来事だ」とした。

フェヌッチCEOは「私は25年間この仕事をしているが、こうしてテレビカメラの前で審判について話したことなんてほぼないだろう。ここにきて、素晴らしい試合をしたチームを称えることが正しいと思った。審判のひどいミスのせいで勝利を奪われた」と、怒りを代弁している。

ボローニャは選手たちにかん口令を敷いた。CEO自らクラブの怒りを語ることで、「二次被害」が出ないようにコントロールしたと記事は伝えている。

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