ミランに敗れたボローニャが敵地で勝ち点1
27日に行われたセリエA第2節のユヴェントス対ボローニャは、1-1の引き分けに終わった。\
立ち上がりから良かったのはボローニャで、序盤からチャンスをつくっていく。24分にはルイス・ファーガソンが先制点を決めてリードを奪った。
ユヴェントスは後半に入って反撃。52分にはドゥシャン・ブラホビッチがゴールネットを揺らしたが、オフサイドがあったとして得点は認められず。それでも80分にはサムエル・イリング=ジュニアのクロスにブラホビッチが頭で合わせてついに同点に。試合は1-1で終了した。
ボローニャにPKがあった?
ユヴェントス相手の引き分けはボローニャにとって大きな勝ち点1だが、勝てた試合という見方もある。この一戦では、一つのジャッジが話題になっているところだ。
問題となっているのは、71分にダン・エンドイが敵陣ペナルティーエリア内でイリング=ジュニアに倒されたシーン。VARでのチェックは行われず、激しく抗議をしたボローニャはスタッフの一人が退席を命じられている。チアゴ・モッタ監督は試合後、このシーンについて問われたが、返答は避けた。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督のかわりに試合後のインタビューに応じたユヴェントスのマルコ・ランドゥッチは、「レフェリーのジャッジについてコメントすることはない。我々は常に判定を受け入れるだけ」と述べた。