ユヴェントスは即反論
イタリアサッカー選手会(AIC)が、ユヴェントスを非難した。
AICが苦言を呈しているのは、レオナルド・ボヌッチの扱いについて。ボヌッチはユヴェントスとの契約が2024年6月30日まで残っているが、7月に構想外と通達。移籍先を探すように命じた。
この件についてAICのウンベルト・カルカーニョ会長は16日、『ANSA通信』に対するインタビューで、「彼は客観的にみて、チームから外されている。これは労働契約で禁じられている違法行為だ。ユヴェントスは尊厳を踏みにじっており、直ちに彼を復帰させるべきだ」と主張した。そして、ボヌッチのように堂々と前進する選手がいる一方で、同じような状況で苦しめられる選手が大勢いると強調している。
これに対して、ユヴェントスは同日、すぐにクラブ公式声明で反論。「ユヴェントスは登録された選手全員に対する行動の正しさを改めて強調する。証明する必要があるという場合は、我々の行動の正当性を全面的に弁護する準備がある」とし、ボヌッチに対する姿勢はルールを逸脱したものではないと述べた。