ザカリア放出間近、ロヴェッラにはラツィオ関心
ユヴェントスの中盤が変わりそうだ。『スカイ』などが10日に伝えた。
ユヴェントスではデニス・ザカリアの放出が間近となっている。移籍金2000万ユーロ+将来の売却益5%で合意したようだ。
また、ニコロ・ロヴェッラに対してはラツィオが強い関心を示している。こちらはまだ合意が近いわけではないが、ユヴェントスは2300万〜2400万ユーロなら応じる可能性がありそうだ。
ユヴェントスは4人をリストアップ
こういった状況で、ユヴェントスは中盤の補強リストをつくっている。『スカイ』は、アビブ・ディアラ(ストラスブール)、ソフィアン・アムラバト(フィオレンティーナ)、トーマス・パルテイ(アーセナル)、そしてケフレン・テュラム(ニース)の4人だ。
すでに経験十分のアムラバトやパルテイが挙がる中、ユヴェントスが最も注目しているのはディアラだという。19歳の若手でフランスの世代別代表でもプレーしている有望株で、ユヴェントスはその将来性を高く評価しているようだ。
また、ケフレン・テュラムも気になるところ。こちらはリリアン・テュラムの息子で、インテルのマルクス・テュラムの弟ということになる。2001年生まれの22歳で、リリアンがパルマに所属していたときに生まれた。
マルクスがFWで、ケフレンはボランチが本職。イタリアダービーで兄弟対決ということに。まだ実現の可能性が高いわけではないものの、注目が集まりそうな話題だ。