ユヴェントスの元イタリア代表DFアンドレア・バルザーリが、今季限りでの現役引退を認めた。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が同選手のコメントを伝えている。
37歳のバルザーリは、今季負傷で長く欠場が続いていた。それでも13日のSPAL戦で先発起用されている。勝ち点を得て優勝を祝うことはできなかったが、マッシミリアーノ・アッレグリ監督から敬意を示された形だ。
アッレグリ監督がコーチングスタッフ入りを示唆していたバルザーリは「自分の今後についてはすごく考えた。自分のキャリアを終えるときがきたんだ。サッカー選手のあとで何かを始めるときだね。これからの数ヶ月で自分にある機会の中から、最もアツくなれるものを考えていくよ」と語った。
さらにバルザーリは「サッカーをするのは、子供の頃からの夢だった。やりたかったことなんだ。情熱を持ってやってきたよ。また情熱を持ってやれることを見つけていきたい」と話している。