ユヴェントスは13日、セリエA第32節SPAL戦に臨む。マッシミリアーノ・アッレグリ監督が前日会見に臨んだ。優勝が懸かった一戦は若手が主体となる。
SPAL戦で引き分け以上なら8連覇が決まるユヴェントス。アッレグリ監督は「素晴らしい一日になるかもしれない。8回連続のスクデットとなれば、素晴らしいことだ。それはクラブの仕事の功績でもある」と語り、このゲームで優勝を決めるつもりだ。
ただ、アヤックスとのチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグを控えているため、「(優勝の)お祝い? それはアヤックス戦のあとだ」と、セリエA優勝を決めても過度に喜ぶことはしない。
もちろん、SPAL戦はターンオーバーを敷く。大幅なメンバー変更を認めた指揮官は、FWモイーズ・キーンの先発起用を明言。ニコルッシ=カヴィーリアとルカ・コッコロのどちらかもピッチに立つと認めた。
クリスティアーノ・ロナウドは欠場する。
アッレグリ監督は「(アヤックス戦で)ぎりぎり復帰した。だから、リスクを冒すことはしない」と宣言。「彼同様、回復が必要な選手が数人いる」と話した。