コミュニティもよろしくお願いします【Discordはこちら】

ユヴェントスは不正給与問題は罰金のみで決着。UEFAの決定はどうなる?

ヨーロッパリーグかカンファレンスリーグか、それとも…

30日、ユヴェントスが不正給与を巡る問題でイタリアサッカー連盟(FIGC)と合意した。次はUEFAの決定を待つことになる。

ユヴェントスは今回の問題で、新たに71万8000ユーロの罰金を支払うことが決定。追加の勝ち点はく奪はなし。ユヴェントスが勝ち点はく奪に上訴を行わないという点でも合意をしているため、イタリアでの処分はこれで最終決着だ。

この時期に“合意”をしたのは、ユヴェントスとしては問題を長引かせたくなかったという側面がある。勝ち点10はく奪のユヴェントスは最終節を残したセリエAで7位。8位トリノと勝ち点6差で、これ以上順位を落とす心配はない。カンファレンスリーグ出場権は確定で、最終節でヨーロッパリーグ出場権を目指す形だ。

ただ、イタリアでの処分が確定したあと、今度はUEFAが今回の不正会計問題についての処分を決定する。頻繁に伝えられているのは、1シーズンのUEFA主催大会からの除外。これは、次に参加資格を得た際に発動する処分であり、このままいけば、来季のカンファレンスリーグ出場がペナルティーの対象となる。

UEFAの処分はまだ分からないが、ユヴェントスは混沌の中でできるだけ傷を深くしないように動いている。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!