30日に決着予定と報道
ユヴェントスの不正給与問題がまもなく決着を迎えそうだ。『スカイ』や『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が29日に伝えた。
ユヴェントスは先日、不正会計問題で勝ち点10はく奪の処分を受けた。これとは別件で給与の不正操作があったことについて6月15日に裁判が行われる予定だったが、5月30日に早まったという。
これは、ある程度の処分をユヴェントスが受け入れることで、イタリアサッカー連盟(FIGC)の検察側と合意したものとみられている。まだ詳細は明らかになっていないが、ユヴェントスは新たな処分を受けることを了承して問題の長期化を回避したようだ。
チャンピオンズリーグ出場権獲得を逃したユヴェントスとしては、来季のカンピオナートに影響を与えることは避けたいため、最終的な結論を早く出す方向で動いたとされている。