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ユヴェントス新CFO、フランチェスコ・カルヴォは何者?

地元トリノ出身。ユヴェントス、バルセロナ、ローマで仕事

ユヴェントスは22日、クラブの新たなチーフ・フットボール・オフィサー(CFO)にフランチェスコ・カルヴォ氏が就任することを発表した。『TMW』などが、同氏のキャリアを紹介している。

カルヴォ氏はトリノ生まれの44歳。ミラノの名門大学ルイジ・ボッコーニで経営学を学んだあと、ボローニャのプロフィンジェスト・マネジメントスクールで戦略的マーケティングのMBAを取得した。

その後、2004年にフィリップモリス・インターナショナルに入社。2011年まで勤めて様々な役職を経験すると、2011年にユヴェントスへ。まずはコマーシャルディレクターを担当し、その後チーフ・レベニュー・オフィサーを務めた。しかし、アンドレア・アニェッリ会長とソリが合わずに2014年に退社する。

2015年から2018年にかけてはバルセロナで同職を務め、その後ローマへ。チーフ・オペレーティング・オフィサー(COO)も担当して3年半を過ごした。

カルヴォ氏は昨年4月1日にユヴェントス復帰。アニェッリとの問題を解決し、フィリップモリス時代からの付き合いであるマウリツィオ・アッリヴァベーネに呼ばれる形でスタッフチーフとして古巣に戻ってきた。そして今回、チーフ・フットボール・オフィサーへの昇格が決まっている。

不正会計操作で揺れるユヴェントス。新首脳陣の舵取りに注目が集まる。

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