オシメンとクバラツヘリアが躍動
13日に行われたセリエA第18節のナポリ対ユヴェントスは、ホームのナポリが5-1で勝利を収めた。
勝ち点7差で迎えた首位ナポリと2位ユヴェントスのビッグマッチ。追いかけるユヴェントスは8試合連続無失点勝利中と好調で、ナポリの破壊力を封じることが期待された。
しかし、試合は序盤からナポリペース。14分、左サイドのクバラツヘリアからショートパスをつないで右へ展開すると、ファーサイドへのクロスをクバラツヘリアがボレーで叩く。これはGKシュチェスニーに止められたが、こぼれ球をオシメンが押し込んで先制した。
39分にはオシメンのパスを受けたクバラツヘリアが決めて2点目。その3分後にユヴェントスはディ・マリアのゴールで1点を返して後半に望みをつなぐが、後半は完全にナポリの試合になった。
55分にCKからラフマニが決めて再び2点差とすると、ユヴェントスは意気消沈。65分にクバラツヘリアのクロスにオシメンが合わせて4点目が入ると、72分にはエリフ・エルマスも続いて5-1。まさかの大差となった。
ここまでカンピオナート17試合でわずか7失点だったユヴェントスが大量失点で敗戦。2位との勝ち点差を「10」としたナポリは、もう止められないのだろうか。