5000万ユーロ+ボーナスでオファー?
ユヴェントスがラツィオのセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ獲得に向けて本格的な動きをしているかもしれない。
ユヴェントスとラツィオは、13日のセリエAで対戦。77分に交代となったミリンコビッチ=サビッチは、敵地アリアンツスタジアムで大きな拍手を浴びて退いた。
『メッサジェーロ』によると、ラツィオのクラウディオ・ロティート会長は試合後、「私は彼を売らないし、彼への拍手もどうでもいい。ユヴェントスは彼が欲しいなら最低でも1億ユーロもってくるんだな」と話したという。
ラツィオは2024年までとなっているミリンコビッチ=サビッチの契約延長を急いでいるが、マテヤ・ケジュマン代理人はワールドカップ後に先延ばしにしたとされている。
『TMW』は15日、ユヴェントスがミリンコビッチ=サビッチ獲得の正式オファーを用意していると報道。5000万ユーロ+ボーナスという条件から始めるようだ。
ラツィオの希望額とは大きな差があるものの、ユヴェントス戦後のロティート会長の発言は、ユヴェントスの動きが活発化していることの表れかもしれない。
ユヴェントスはこの冬にセリエA屈指の中盤を迎えることになるだろうか。