12日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグでユヴェントスに敗れたアトレティコ・マドリーは、ファーストレグのアドバンテージを生かせず敗退が決まった。ディエゴ・シメオネ監督は、ユヴェントスを称えている。『スカイ』が伝えた。
ホームでのファーストレグで2-0と勝利していたアトレティコ・マドリーは、ベスト8進出が濃厚とみられていたが、クリスティアーノ・ロナウドのハットトリックで逆転を許している。
シメオネ監督は、ユヴェントスが「より優れていた」とコメント。「前半は我々が正しいポジションをとれなかった。相手は何度もゴール前でチャンスをつくっていた。こちらも守っていたが、相手の方が良い形で試合に入っていた。戦術的にもより上で、セカンドボールを拾っていたね」と述べている。
C・ロナウドについてシメオネ監督は「世界一の選手だ」と称賛。C・ロナウドがシメオネ監督のジェスチャーをまねたことについては「自身のキャラクターというものを人々に示したかったのだろう」と話した。