ベンフィカに敗れてチャンピオンズリーグ敗退のユヴェントス
ユヴェントスは25日、チャンピオンズリーグ・グループH第5節でベンフィカと対戦し、敵地で3-4と敗れた。フェデリコ・ガッティは、切り替えようとしているものの、判定への悔しさもにじませている。
この敗戦でグループステージ突破の可能性が消滅したユヴェントス。ガッティは1-1で迎えた27分にベンフィカに与えられたPKに不満がある。同選手は「1-1に追いついたのに、PKをとられてしまった。僕からすると、おかしいと思ったよ。クアドラードは止まっていたし、PKになるようなものじゃないと思う」とコメントした。
元審判の見解
ただ、ガッティの声に同意する声はあまりない。実際、かつてセリエAで主審を務めたグラツィアーノ・チェーザリ氏は、『メディアセット』で次のように述べている。
「PKのジャッジは、まずクアドラードのコントロールで決まったところがある。そこにあっさりと腕を伸ばしてボールを触ってしまった。クアドラードに悪意はなかったとしても、PKについては何も言えないだろう」