ベンフィカ戦で初の事態に
ユヴェントスは14日、チャンピオンズリーグ・グループステージ第2節でベンフィカに1-2で敗れた。マッシミリアーノ・アッレグリ監督の立場は変わらないだろうか。
ホームでベンフィカに逆転負けしたユヴェントスは、チャンピオンズリーグ2連敗スタート。セリエAでも厳しい状況が続いている。
『スポルトメディアセット』によると、ベンフィカ戦のあとでスタジアムはアッレグリ監督に対する不満の声にあふれた。
「#AllegriOut」のハッシュタグがトレンド入りするなど、これまでのSNS上でのこういった声はあったが、公にその意思がはっきりと示されたのは初めてだと同メディアは伝えている。
監督解任はあるのか
アッレグリ監督の首がすぐに切られることはないとみられているが、ユベントスの幹部であるマウリツィオ・アッリヴァベーネ氏のティフォージへの対応は注目されている。
ティフォージへのサインや写真に応じた同氏は、一人のファンからアッレグリ監督の解任について問われると、「君がもう一人の分のお金も払ってくれるかな」と返答。もちろん笑顔で発したジョークではあるものの、ベンフィカ戦のあとでこのやりとりはより広く取り上げられている。
負傷者続出やミスジャッジという不運にも苦しめられているユヴェントス。どのようにこの危機を乗り越えていくだろうか。