アルトゥールはバレンシアへ?
ユヴェントスが再びアクセルを踏み始めたようだ。『スカイ』などが3日の状況を伝えている。
この日、ユヴェントスでは首脳陣とマッシミリアーノ・アッレグリ監督が話し合った。指揮官はすぐにウイングを獲得してほしいと要求した以外に、中盤や前線の強化も望んでいる。
最優先はウイング
このミーティングを終えて、ユヴェントスは早速リクエストに応える構えだ。フランクフルトのフィリップ・コスティッチ獲得をプッシュしている。
ユヴェントスはフランクフルトに接触を開始。1200万ユーロ+ボーナスという条件を出したようだ。
ただし、コスティッチにはウェスト・ハムも強い関心を持っており、1200万ユーロ+ボーナス300万ユーロで断られた。その後、1500万ユーロ+ボーナス500万ユーロで再オファーをしているところで、ユヴェントスがどこまで用意できるかが重要になりそうだ。
モラタを諦めない
アッレグリ監督はアルバロ・モラタを高く評価しており、依然として獲得を熱望している。ただ、アトレティコ・マドリーの条件は安くなく、別の選択肢も必要だ。3日にはサッスオーロとジャコモ・ラスパドーリについて会談。こちらもまだ結論は出ていないが、選択肢の一つとして検討している。
中盤の本命はレアンドロ・パレデス
中盤の最優先はレアンドロ・パレデス。こちらはすでに選手との合意がある。だが、パリ・サンジェルマンは1500万ユーロを求めている。
アルトゥールとラビオは放出?
複数の補強を実現させるためにも、まずは余剰戦力の放出をまとめる必要がある。
まずはアルトゥール。こちらはバレンシアのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督と会談があり、ポジティブな話し合いだったという。バレンシアはレンタルでの獲得を目指しているところだ。
アドリアン・ラビオに対してはモナコが関心を強めている模様。これらの取引がまとまれば、パレデス獲得につながるものとみられている。