20日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、アトレティコ・マドリー対ユヴェントスは、2-0でホームのアトレティコが先勝した。
両チームの特長が出たハイインテンシティーなゲームは、0-0で前半を終える。
後半に入ると、ホームチームにチャンスが増えた。50分、ジエゴ・コスタが抜け出してGKと1対1になるが、枠を大きく外して失敗。53分にはグリーズマンがループシュートを放つも、GKシュチェスニーが指先で触れたボールはクロスバーに弾かれた。
67分までに交代枠を使い切ったアトレティコは、70分にゴールネットを揺らす。左サイドからフィリペ・ルイスが上げたクロスに途中出場のモラタが合わせた。しかし、VARでキエッリーニを押していることが確認されて認められず。均衡は破れない。
それでも押し切ったのはアトレティコ。78分、CKの混戦から最後はヒメネスが右足で決めて先制に成功する。83分にはセットプレーからゴディンにもゴールが生まれ、2-0となった。
ファーストレグでアウェーゴールが欲しいユヴェントスだったが、アトレティコの鉄壁は攻略できず。試合終了を迎えた。
ユヴェントスホームでのセカンドレグは、3月12日に行われる。