代理人がユヴェントスと交渉へ
ユヴェントスのパウロ・ディバラの運命の日がまもなく訪れる。3月10日がその日になると、複数メディアが伝えている。
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この日は、以前から報じられているとおり、ディバラの代理人であるホルヘ・アントゥンがユヴェントスとの会談を予定している日だ。
昨年11月に両者は契約延長で合意したものの、サインは先延ばしに。結局ユヴェントスは条件引き下げを決断し、改めて交渉をすることになった。
ユヴェントスが準備しているオファーは、年俸700万ユーロ+ボーナス300万ユーロの3年契約と『ガゼッタ・デッロ・スポルト』。金額も契約年数も、前回合意の条件から下げられている。『TMW』は700万ユーロ+200万ユーロとしており、いずれにしてもディバラ側は難色を示しそうだ。
ユヴェントスは1月にドゥシャン・ブラホビッチを迎えたことで、財政面で切り詰める必要があり、高給取りのディバラはその対象となった形。現在ディバラは負傷離脱中のため、強い立場で交渉に入れないのではないかという指摘もある。
『ガゼッタ』は、「多くのクラブがフリーで狙っている。決めるのは彼次第」と記した。特にインテルの動きは注目されており、ジュゼッペ・マロッタCEOはディバラの要求に応える用意があると伝えている模様。実際、現時点で最も頻繁に噂されているのがインテルだ。ベティスはすでに正式オファーを出している唯一のクラブとされているが、こちらはあまりにも非現実的とみるべきだろう。
ただ、『TMW』は、ディバラは今回の一件でフロントには不満を持っているとしても、ユヴェントスとティフォージには強い愛情があり、ライバルクラブに行くことへのためらいはあるはずだと主張した。
一方で『コッリエレ・デッラ・セーラ』は、ディバラの要求が高く、契約延長は難しいという見方をしている。
ディバラに対する新オファーは、当初の見込みほどの減額ではないと言われているが、どのような結末を迎えるだろうか。
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