「僕の良心がプレーすることを許さない」
ユヴェントスのポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーが、ワールドカップ欧州予選プレーオフに出場しないことを表明した。
ポーランド代表は3月26日のワールドカップ欧州予選プレーオフでロシア代表と対戦する。シュチェスニーは、ロシアでプレーすることが正しいことだとは考えておらず、自身のSNSで次のように記した。
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「僕の妻はウクライナ出身で、息子にはウクライナ人の血が流れている。僕らの身内には今もウクライナにいる人がいるし、ウクライナにたくさんの素敵な友人もいる。彼らのつらさや恐れを見なければいけない」
「プーチンがウクライナ侵攻を決断したとき、ウクライナだけでなく、自由や平和を望むヨーロッパ全体に対して宣戦布告した」
「3月26日にカタールワールドカップ欧州予選のプレーオフでロシアと対戦する予定だけど、僕の良心がプレーすることを許さない。国を代表してピッチに立つことはサッカー選手として最大の名誉だ。そうだとしても、これが決断だ。ロシアでのプレーを拒否する。自分の国のカラーを身にまとい、ロシアの国歌を聴いてプレーすることを拒否する。ロシアの行為を正当化するスポーツにかかわることを拒否する」
「僕の影響なんてたかが知れているけど、FIFAとUEFAがロシアにしっかりと責任を負わせるように要請したい」
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