前回CL優勝チームで競えるのは…
冬のマーケットでドゥシャン・ブラホビッチとデニス・ザカリアを獲得し、ユヴェントスはシーズンの流れを変えたようだ。
だが、OBのアレッシオ・タッキナルディは、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で、最後に欧州制覇を実現した1996年のユヴェントスでレギュラーを張れるのは、現チームにひとりだけとの見解を示した。
「おそらく(マタイス・)デ・リフトくらいだ。ただ、マークすべきなら、私なら絶対(ピエトロ・)ヴィエルコウッドにするけどね。それに(チーロ・)フェラーラを見直してごらんよ。彼は1センチも相手に許さなかった。デ・リフトは、それより許している」
「前線は言うまでもない。(ファブリツィオ・)ラヴァネッリはこの上なく強かったし、(アレッサンドロ・)デル・ピエロもそうだ。ブラホビッチには(ジャンルカ・)ヴィアッリの何かがあるけど、当時の彼は全盛期だった。ブラホビッチはまだ若い」
ブラホビッチはC・ロナウド級?
一方で、タッキナルディは新たな背番号7に賛辞も寄せている。
「ブラホビッチは怪物級だ。強い選手はそうだけど、彼はいつもどこにボールがあるかを見ている。そして1試合に2ゴール決められる力を持つ。クリスティアーノ・ロナウドのようにね。正しいかたちで彼に供給する必要があるだけだ。だから、(マッシミリアーノ・)アッレグリ監督はもっとサイドの貢献を求めるだろう。クロスが少ない」
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