メルカートは残り1週間
フィオレンティーナのドゥシャン・ブラホビッチは、ユヴェントスへの移籍を実現させるだろうか。
『ラ・ナツィオーネ』は23日、ブラホビッチの希望がユヴェントスへの移籍だけだと伝えた。ただ、現状でそれを認める意思はないという。
ユヴェントスはこれまでに7000万ユーロ級のオファーを出したと言われるが、フィオレンティーナは適正額ではないと考えている。現状の金額では、たとえ選手が希望したとしても応じる意思はなく、さらに良い条件を求めているようだ。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』も24日、ブラホビッチの望みがユヴェントス以外にないと強調。1月のうちでも今季終了後でも、ユヴェントスに行きたいと強く希望している。
ユヴェントスとブラホビッチの合意はさほど難しくないようで、すでに年俸700万ユーロをベースとして話し合うことが決まっているという。
問題はクラブ間交渉
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最大の問題はクラブ間の交渉だ。ユヴェントスは取引の一部に選手を絡めたい考えだが、『ガゼッタ』はフィオレンティーナが金銭7000万ユーロ以外のオファーは受けつけない姿勢だとしている。
フィオレンティーナのディレクターであるジョー・バローネは23日、ブラホビッチの代理人に向けてもメッセージを発した。これは嘘偽りない言葉のようで、ブラホビッチ側の態度をはっきりさせるために、代理人をフィレンツェに読んでいる最中だと同紙は伝えた。
残り1週間でのビッグディール実現は簡単ではないが、この冬に大型取引が成立するだろうか。
●「ブラホビッチについてはオープン」フィオレンティーナは移籍を否定せず
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