ユヴェントスはレンタルに応じず
ユヴェントスのアルトゥールは、引き続きアーセナルのターゲットだ。『スカイ』などが19日、アーセナルと代理人の接触を伝えている。
1月のアルトゥール獲得を目指しているアーセナルだが、ここまでのところ、ユヴェントスは良い返事をしていない。
それでもアーセナルは諦めておらず、19日にフェデリコ・パストレッロ代理人とロンドンで話し合った。そこで、1月にアルトゥールを獲得する可能性はあるかと再度確認したようだ。
ただ、現時点で実現の可能性は低いとみられている。というのも、アーセナルのオファーが完全移籍オプションなどのないシンプルなレンタルだからだ。
なぜレンタルではダメなのか
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『スカイ』は、なぜユヴェントスがアーセナルからのレンタルを受け入れないかについても言及した。
まず、アルトゥールがアーロン・ラムジーとは違い、マッシミリアーノ・アッレグリ監督の構想に含まれている点だ。
アルトゥールの放出を認めた場合、ユヴェントスは冬のうちに代役となるMFを獲得しなければいけない。完全移籍の可能性がある場合、夏のターゲット(たとえばデニス・ザカリアなど)を半年早く引き抜くといった手段がとれるものの、アルトゥールの復帰が確実な状況での補強は困難であり、リスクもある。
そのため、ただのレンタルでは放出を認められないようだ。
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