年俸維持で契約解除金を引き下げ?
ユヴェントスは、マタイス・デ・リフトを失うことになるのだろうか。『トゥットスポルト』が20日、今後の可能性を伝えた。
代理人のミノ・ライオラがバルセロナと接触したことが報じられたデ・リフト。将来はますます不透明になっている。
ただ、同紙は1億2000万ユーロの契約解除条項があるため、すぐに動くクラブはないとみている。それでも、ユヴェントスはデ・リフトの契約満了が2024年までとなっている点を気にしており、契約延長を済ませたいようだ。
そこでデ・リフトとユヴェントスは、妥協案にたどり着くかもしれない。『トゥットスポルト』によると、デ・リフトの年俸は800万ユーロ+ボーナス400万ユーロでチーム最高年俸のため、これは変えられない。しかし、契約を2025年まで延長する変わりに、毎年契約解除条項を減額していく契約を加えることで交渉をまとめたいと考えているようだ。
バルセロナのほかにチェルシーも?
一方で『スタンパ』は、バルセロナ以外にもデ・リフトを狙うチームはあると主張。ライオラ代理人の最近の言葉を取り上げた上で、やはりチャンピオンズリーグ出場権は必須だとしている。そこで、バルセロナ以外にチェルシーも移籍先の候補に挙がるとした。